読書をして知識を蓄え、お仕事や私生活を豊かにしたいですよね?
しかし、読書をしても数日後には内容を忘れている方もいるのではないでしょうか??
私もその一人です(笑)
そこで今回は、
「自己肯定感を上げる OUTPUT読書術」という本を紹介します!
1. 読書は最高の自己投資
2. 読書で得た知識は自分の言葉でOUTPUTすることによって身につく
3. INPUTした情報を整理→理解→編集→出力の流れでOUTPUTしていく
4. 読みたいジャンルや読書の目的をはっきりさせ、本を選び、読書する
著者
アバタローさん
- 書籍紹介Youtuber
- チャンネルのテーマは「人生に聞く古今東西の名著をラジオ感覚で紹介」
- 2022年1月現在で登録者数23.8万人
プロローグ
読書の大切さとは?
読書は人の自己肯定感を高め、人生を好転させられます
なぜなんでしょうか?
それは、読書をすることによって他人の考えに触れることができるからです。
他人の考えに触れることで自分の思考や行動が変わり、その後の人生も変わります
なので、
なりたい自分になり豊かな人生を送るには読書をすることが重要になってきます
なぜ、OUTPUTするのか?
OUTPUTすることによって、知識を身に付けることができます
なので、
読書そのものではなく、どう読書をするかが大切
そこで本書では、
- 読書が人生に与える影響
- OUTPUT読書術とは何か
- 失敗しない選書法
- INPUTすべきこと
を紹介しています!
内容 ※ここからは本のネタバレを含みます
読書が人生に与える影響
読書は最高の自己投資
投資というとリスクとリターンがありますよね
読書のリスクとリターンは何でしょうか??
・書籍代
・読書時間
・他人が多くの時間やお金を費やして築き上げた知見が得られる
・自分の価値観が明確になり、将来の方向性が見える
人は物事を相対的に認識します
他人の価値観に触れることによって、自分を客観視できます
その結果、自分の価値観が見えてきます!
読書に関する3つの誤解
- 全て読む
- 多く読む
- 速く読む
これらはすべて誤解です
なぜなら、読書とは手段の一つであり、目的の方が大切だからです。
読書をし、求めている情報を得て、目的を達成できればいいのです。
OUTPUT読書術とは何か?
OUTPUT読書術とは…
本からINPUTした情報を自分の言葉でOUTPUTすることによって知識の定着度を上げる方法
また、大原則があり、
「人と比べず、自分のペースで実施すること」
自分に合ったペースなので無理なく実行でき、習慣に組み込むことができます
OUTPUT読書術の流れ
①情報の整理
②情報の理解
③情報の編集
- OUTPUTするための前準備
- 自分の言葉で情報を抽象化し意見を構成
④出力
- 出力先を意識して言葉を選ぶ
- 出力先:会話、ブログ、SNS等
身につくこと
①わかりやすく説明する力
- 情報の整理→理解→編集→OUTPUTを繰り返すため
②コミュ力
- 本から得た知識が定着し、会話で使えるようになる
③構造化する力
- 複雑なものを分解し、簡単なものへ変換する力
- 情報をINPUTし、自分の言葉でOUTPUTするため
本を読む技術
まず、本への理解度を上げるために仮説を立てましょう
その際に参考にすべきは、表紙(タイトル)、帯、目次です
これらから、筆者は何が言いたいのかを推測してから読み始めましょう
そして、読み始めたら筆者の主張をくみ取ることが大切です。
とはいっても、どこを見ればよいのでしょうか?
以下の3つに注目すると筆者の意見に気づきやすくなります
- 文章の最初と最後
- 強調表現
例)最も重要なのは~だ、~すべきだ など - 譲歩構文
例)たしかにAだ。しかしBである。
失敗しない選書法
3つの選書基準
- 理解できる内容
- 信頼性が高い
- 経年的に価値が下がりにくい
読むべき本の見つけ方
以下の3つのステップで選書していきます
①方向性
自分の本心(悩みややりたいことなど)を書き出し、いくつかのグループに分ける
②テーマ
①のグループの中で最も優先順位が高いグループに関する本を読む
③予算
予算を決める
購入イメージ
以下の5ジャンルを意識して本を購入することをおすすめします
①第一人者の代表作
- 信頼性が高く、価値が下がりにくい
②自分にとってわかりやすい
- どんなに内容がよくても理解できなければ意味がありません
- マンガ版やダイジェスト版などを活用していくのもおすすめです
③ベストセラー本
- 売れているからには理由があるので、何か気づきや学びがあるはず
④古典的名作
- 新しいテーマを学ぶ際の王道である原理原則を学べる
- 時代によって風化しない普遍的な知識を学べる
- 偉大な賢者から力を借りれる
- 究極の感性と思考に触れられる
⑤最新作
- 情報は常に更新されるので最新情報を!
- 本=遅いメディア なので、ネットと併用しながら最新情報をゲットする
INPUTすべきこと
情報の三大要素
- ノウハウ
- 事実
- 思想
それぞれ詳しく見ていきましょう
①ノウハウ
・生産性を高めてくれる
・いらないノウハウを収集しないようにする
②事実
・根拠となる事実が必要な意思決定を助けてくれる
・事実と解釈を混同しないようにする
事実=全員が同じように受け取る情報
解釈=人によって意見が分かれる情報
③思想
・人間の感性と理性を磨く
・自己形成と自己理解を促す
・批判的な目を持つ
あくまで他人の考えなので、自分はどう感じるかを大切に!
・一つのものに偏らず、手広く知る
INPUT方法
読書のほかにも、
著者であるアバタローさんのように書籍を要約しているYoutubeの動画や
聞く読書と言われているAudiobook等を活用して効率よく知識を得ることができます。
まとめ
1. 読書は最高の自己投資
2. 読書で得た知識は自分の言葉でOUTPUTすることによって身につく
3. INPUTした情報を整理→理解→編集→出力の流れでOUTPUTしていく
4. 読みたいジャンルや読書の目的をはっきりさせ、本を選び、読書する
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