【Django×VSCode】デバッグできる環境を作成しよう

VSCode

 

VSCodeを使用して、Djangoの勉強をしています

開発においてデバッグはとても重要ですが、なかなか参考書にやり方が書いてないんですよね…

そこで、今回はVSCodeでDjangoのデバッグができるよう設定していきます。

 

 

ディレクトリ構成

 

デスクトップ直下に「sample_site」というDjangoのプロジェクトを作成しました

Desktop
  L sample_site (Djangoのプロジェクト)

 

設定方法

VSCodeを開く

 

VSCodeでDjangoプロジェクトを開きます

今回は、「sample_site」フォルダを開きます

 

 

lauch.jsonを作成する

 

実行とデバッグを開く

 -> 「launch.jsonを作成します」をクリック

  -> 「Python」と入力し、Enter

 

 

「Django」をクリック

 

 

フォルダ内に「launch.json」が作成されれば、OKです

 

 

launch.jsonの中身は??

 

現在のlaunch.jsonは以下のようになっていると思います

 

“program”: “${workspaceFolder}\\manage.py”,
これはmanage.pyの場所を指定してください。${workspaceFolder}:VSCodeで開いているフォルダのパス
なので、フォルダ直下にmanage.pyがある場合は変更なしです

 

launch.jsonを編集する

 

argsを以下のように変更してください

 

(変更後のlaunch.json)

 

今回追加したパラメータに関して、

–noreload
 ホットリロードしないようにします。

–nothreading
 マルチスレッドで動作しないようにします。

いずれもPythonの複数のプロセスで起動しないようにする設定です。
複数のプロセスで動いているとVSCodeですべて把握できず、デバッグできないから??

 

デバッグしてみる

 

設定できたので、デバッグできるか確認してみます

「実行とデバッグ」を開く

 -> 「Python Django」となっていることを確認する

  -> ▷ボタンを押す

 

 

ターミナルに以下のように出力されれば、OK!

 

 

ブレークポイントを設定し、

 

 

設定したブレークポイントで停止すれば、正しく設定できています

 

 

 

まとめ

 

デバッグできないと、エラーが出ても原因が特定しにくく作業効率が下がってしまいます

快適に開発できるように設定しましょう

 

参考記事

 

 

 

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