【Python】pip freezeを使って、同じ環境を作成しよう

Python

 

別のPCやサーバーでPythonを使用する際に、パッケージをそろえるのが大変ですよね

pip freeze を使用すると、パッケージ情報を出力でき、
それをもとに pip install するとパッケージをそろえられるので、便利です!

今回はその方法をご紹介します

 

 

pip freeze とは?

 

Pythonのパッケージをpipで管理している場合、
pip freeze コマンドでインストールされているパッケージ一覧を出力できます

(実行結果)

 

pip freezeを用いたパッケージのインストール

 

インストール手順は以下です。

  1. 元の環境のパッケージ一覧をテキストファイルに出力する
  2. インストールしたい環境で、1. のファイルを使用して pip install 
  3. インストールできたか確認する

 

元の環境のパッケージ一覧をテキストファイルに出力する

 

コピー元の環境でインストールされているパッケージ一覧を取得します

具体的には、先ほどご紹介した pip freeze の結果をテキストファイルに出力します

コマンドを実行した場所に、requirements.txt というファイルが作成されました。

このファイルの中身を確認すると、pip freeze の実行結果が保存されています

 

インストールしたい環境で、1. のファイルを使用して pip install

 

pip install コマンドに r オプションで requirements.txt を指定します

 

インストールできたか確認する

 

pip freeze コマンドでインストールされているパッケージを確認します。

コピー元の環境のパッケージがインストールされていれば、完了です

 

 

参考記事

 

Python, pipでrequirements.txtを使ってパッケージ一括インストール | note.nkmk.me
Pythonのパッケージ(ライブラリ)をpipで管理している場合、設定ファイルrequirements.txtを使って指定のパッケージを指定のバージョンで一括インストールすることができる。User Guide - Requirements Files - pip documentation v23.2 pipの一括イン...
pip freezeして、パッケージを管理する - Qiita
前提この記事でわかること: python におけるパッケージの管理方法pythonのバージョン: Python 3.10.0pythonでのパッケージ管理はpipを使うpipコマンド でパッ…

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました