GitHubにあるリポジトリをクローンしたらエラーになりました。
エラー文を見ると認証でこけていそう。
(認証周りは大変ですね。。。)
状況の理解とエラーの解決をしていきます!
環境の整理
- Windows PC でWSLを使用したUbuntu (20.04.6)
- Git (2.25.1)
状況確認
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$ git clone https://github.com/*****/xxxxxxxxx.git Cloning into 'xxxxxxxxx'... Username for 'https://github.com': ***** Password for 'https://*****@github.com': remote: Support for password authentication was removed on August 13, 2021. remote: Please see https://docs.github.com/get-started/getting-started-with-git/about-remote-repositories#cloning-with-https-urls for information on currently recommended modes of authentication. fatal: Authentication failed for 'https://github.com/*****/xxxxxxxxx.git/' |
エラー文を見てみると、認証周りで失敗しているみたい。
と書いてあるので、素直にそのページをみてみます。
Git のパスワードベースの認証は、より安全な認証方法を採用するために削除されました
とのことなのでやっぱりCLIでのパスワードベースの認証は終わったみたいです。
じゃあ、どうする??
代替手法もこちらに載っていました
のいずれかを使用します。
今回は、
- Windows側にGit Credential Managerが入っている
→Gitを入れたときに一緒にインストールされていました - アクセストークンの管理が面倒
なので、WSLのUbuntuでもGit Credential Managerを使用します
作業イメージ
〇:UbuntuからWindowsのGit Credential Managerを参照しにいく
×:UbuntuにもGit Credential Managerをインストールする
いざ、やってみる
手順は1行のコマンドを実行するだけ
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git config --global credential.helper "/mnt/c/Program\ Files/Git/mingw64/bin/git-credential-manager-core.exe" |
もう一回git cloneじゃい
もう一度git cloneしたらGit Credential Managerから認証情報が消えておりエラーになりました
エラーの内容が変わったので、UbuntuとGit Credential Managerの連携は大丈夫そう。
↓の記事を参考に対応したら今度こそgit cloneに成功しました!
【エラー】Git Credential Managerから認証情報が削除されていた。。。
久しぶりにノートPCを使用したら、git cloneしたらエラーに!
前までは普通にできていたんだけどなーと思いつつ、調べてみました
現状
Windows PCにGitをインストール
GitHub...
参考
WSL2でGit認証を毎回聞かれないようにする
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