【git】【Windows】認証情報を設定しよう

Git

 

gitがインストールできたら、認証情報を設定しておきましょう

設定しておかないと、

・pushやcommitができない

・毎回パスワードを聞かれる

という面倒なことになります。

では、設定していきましょう

 

前提

 

本作業は以下2つの作業が完了していることが前提になります

  1. gitをインストールしている
  2. gitのアカウントを持っている(今回はgit hubを例に説明します

 

gitのインストールがまだの方は以下をご参考ください

【git】Windowsにgitをインストールしよう
エンジニアの必須ツールであるgitをWindowsへインストールしてみましょう 公式HPからダウンロードして画面に従ってポチポチしていくだけなので、難しくありません。 では、やっていきましょう gitとは? ...

 

gitHubの登録方法は以下をご参考ください

GitHubアカウントの作成方法 (2021年版) - Qiita
皆さん、こんにちは。戸倉彩です。今回は、GitHubアカウントの作成方法についてステップバイステップ(画面付き)でご紹介していきます。※画面は、2021年6月7日現在のものになります。GitH…

 

ユーザ名とメールアドレスを設定する

 

PowerShell(もしくはコマンドプロンプト)を開いて、3つのコマンドを実行してください

 

ここまで設定すれば、commitができるようになりました。

しかし、このままではパスワードを毎回聞かれるので、次の設定を行ってください

 

パスワードを毎回聞かれないようにする

 

Git Credential Manager を使います。

これは、gitと一緒にインストールされるため、設定のみ行いましょう

 

設定とは言っても、コマンドを2つ実行するだけです。

  1. ヘルパーを設定する
    git config –global credential.helper wincred
  2. 設定内容を確認する
    git config –global –list

2. を実行して以下のように出力されれば、OKです

 

設定して初めてのcloneやpull,push時にはgit hubの認証情報を聞かれます。

その時は次に進んでください

 

clone:gitで管理されているものをダウンロードすること
pull:gitで管理されているものとおなじ状態にすること
commit:変更を加えること
push:commitによって変更したものをgitへ反映させること

 

初回のみログインする

 

本記事ではcloneしてみたいと思います

下記のコマンドを使用して、cloneします

 

httpsから始まるURLはgit hubのリポジトリ画面のCodeというボタンを押すと出てきます

 

実行すると、ウインドウが立ち上がるので、「Singn in with your browse」を押す

ブラウザが立ち上がり、「Authorize GitCredentialManager」を押す

git hubのパスワードを入力する

ログインに成功したら、下記の画面が表示されます

cloneが再開すれば、OK!

 

git-credential-wincredの情報を変更したい

 

使用するアカウントを変更したい際に認証情報を変更する方法です。

 

コントロールパネル→ユーザーアカウント→資格情報の管理→Windows 資格情報

この中に、git:http://github.com とあるので、これを編集すればOKです

 

くわしくは以下の記事を参考にしてみてください

git-credential-wincredのユーザー名やパスワードを変える | ぴんくいろにっき
Git for Windowsに付属のパスワード管理ツールgit-credential-wincredで使用されるユーザー名とパスワードの変え方。

 

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