頭のいい人だけが解ける論理的思考問題
たまたま本屋で見かけてジャケ買いしました。
論理パズルとも呼ばれますがこの手の問題は解けたときの爽快感がハンパないです。
解き始めたら手が止まらなくなるくらいオススメです!!
著者について
著者は野村 裕之(のむら ひろゆき)さん。
東京在住のWebマーケターで、
月間70万PVのブログ「明日は未来だ!」にて論理的思考問題を紹介しています。
なぜ論理的思考が必要か
変化が激しい現代において、直面したことのない問題を先入観にとらわれず論理的に考えられる力の方が小手先のスキルよりもよっぽど重要だから。
特に私のいるIT業界では技術の移り変わりが激しいです。
もちろん、技術を極めることは大事です。
ただ、ある技術を使うことは手段であり、目的ではありません。
我々の仕事は会社の利益を上げるという目的のもと、技術を使っているにすぎません。
なので、どんな手段(技術)でも目的を達成できるよう論理的に考えられる力が重要なのです
また、仕事だけではなく、スポーツやゲームをやる上でも重要です。
例えば、サッカーであれば、ドリブルやシュートがうまいことも大事ですが、
- どのポジションでどういう体の向きでボールを受ければいいか
- どの場面でドリブル/シュートするのが効果的か
- どこにいれば自分たちの選択肢が増え、相手の選択肢が減るか
などを論理的に考えてチームを勝たせることが最も大事です。
このようにどの場面でも論理的な思考はとっても重要なのです
問題のレベル感
全体的に直感で解ける問題の多い謎解きよりは順序立ててしつこく考える系が多いイメージ。
レベルは少し考えれば解けるような簡単な問題から
何から考え始めたらいいかわからないような難しい問題まで様々なです。
SPIの非言語問題が得意で、
就活していた時に論理的思考力のテスト結果だけで内定をいただいたことがある(自慢すんなw)
私は67問中31問(約46%)しか解けませんでした(悔しい、、)
本当に難しい問題もありますが、解けたときの爽快感はとてもつもないですし
解けない問題も「そうやって考えればよかったのか」と解説で納得できます。
問題を解きながら得られたこと
- 複雑なものはシンプルにする
- 数字に置き換える、場合分けする、分解する、図解するなど
- 固定観念や前提含めあらゆる情報を疑う
- 先入観ってなかなか拭えないので、情報を疑うクセをつけましょう
- 変えられる/変えられない要件を確認する
- 無謀な目標が革新的な発想を生む
- 10x思考なんてのも話題になってますよね。
- ゴールから逆算してやることを決める
- 個人的にこれがけっこう苦手です。。。
- 大事なのは「あきらめないこと」と「わからないという答えもある」
- わからないから得られる情報もある
最後に
つらつらと学びや読むメリットについて書いてきました。
ただ、フツーに論理的思考問題は面白いということを一番伝えたい!!
皆さんもぜひ論理的思考問題に熱中してください!!!
どんどん沼にハマっていくと思います!
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