先日、AWS認定資格のアソシエイトレベルに属するデベロッパーアソシエイト試験に合格しました!
そこで、今回はインフラ未経験の僕が2か月で合格できた勉強法をご紹介します!!
僕のスペック
まずは、僕のスペックを紹介します
・工学部出身(情報系ではないです)
・インフラ系の知識なし
→AWSについての知識もゼロ
AWSとは??
AWSとは、Amazon社が提供しているAmazon Web Servicesの略です。
世界シェアNo.1のクラウドコンピューティングサービスになります。
クラウドコンピューティングサービスとは、
サーバーなどの機器を用意せずに
インターネットを介して仮想の機器を使用できるサービスのことです。
仮想の機器とは言っても実際にはAmazon社が管理している機器を使用しています。
AWSのほかには、Google社のGCP(Google Cloud Platform)やMicrosoft社のAzureが有名です!
AWS認定試験とは??
概要
AWS認定試験とは「AWSにおいて専門知識を持っていることを証明するもの」
試験には、基礎、アソシエイト、プロフェッショナル、専門知識の4つのレベルがあります。
今回僕が受験したのは、デベロッパーアソシエイトというものになります。
デベロッパーアソシエイト(DVA)とは??
概要
この試験のレベルは名前の通り、アソシエイトレベルになります。
定義:「1年間のAWSクラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験」
つまり、1年間の実務経験者を想定しています。
ですが、僕のように未経験者でも勉強すれば2か月程度で合格できます!!
になります。
価格は、¥16,500(意外とかかる(笑))
出題分野
①展開(デプロイ)
②セキュリティ
③AWSサービスを使用した開発
④リファクタリング
⑤モニタリングとトラブルシューティング
※赤文字の分野が問題の割合が多い
重要サービス
よく出題される重要なサービスを分野別にご紹介していきます。
※黄色マーカーがついているサービスが特に重要
(BlackBeltを熟読することオススメ!!)
①展開(デプロイ)
- Codeサービス
- CodeCommit
- CodeBuild
- CodeDeploy
- CodePipeline
- CloudFormation
- ElasticBeanstalk
- SAM (Serverless Application Model)
②セキュリティ
- IAM
- Cognito
- KMS
- VPC
- Systems Manager
- Secrets Manager
③AWSサービスを使用した開発
- ストレージ
- S3
- EBS
- EFS
- データベース
- DynamoDB
- RDS
- Aurora
- ElastiCache
- コンピューティング
- EC2
- ECS
- Lambda
- CloudFront
- ELB
- API Gateway
- メッセージング
- SNS
- SQS
- Kinesis
- Stepfunctions
④リファクタリング
- サービスは特になし
- ベストプラクティスが大切
- スケーラビリティを確保
- 環境の自動化
- 使い捨て可能
- 疎結合にする
- サーバーではなくサービスの設計
- 適切なデータベースの選択
- 単一障害点をなくす
- コストの最適化
- 全てのレイヤーでセキュリティを実装
- 増え続けるデータの処理
⑤モニタリングとトラブルシューティング
- CloudWatch
- X-Ray
受験方法
受験方法は2通りあります
- テスト会場へ行く
- 自宅のPCで受験する
ちなみに僕は自宅のPCから受験しました!
自宅から受験する際には、トラブった系の記事を読むことをおすすめします!
勉強方法
参考書
僕は以下の3つの教材を使用していました。
それぞれの特徴をご紹介します
1.ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト
- 2023年11月に発売され、比較的新しい
- AWSの公式サンプル問題を解説している
- 分野別に書かれていて、理解しやすい
2.AWS 認定デベロッパーアソシエイト模擬試験問題集
- 本試験に比べて難しい
- 本試験ではこの模試の中の基本レベルの問題が出る印象
- 公式の模擬試験がいらないくらいの良問題集
3.BlackBelt
- AWSの公式資料
- スライド形式で理解しやすい
- PDFで保存し、タブレット等で手軽に見れる
具体的な勉強法
- ポケットスタディ AWS認定デベロッパーアソシエイト を一周読む(章末問題も解く)
- Udemyの模試を解く
- わからなかった問題や用語を深堀(超重要!!!)
- 問題の解説がわからない場合はググる(qiitaやclassmethodの記事がおすすめ)
- マインドマップで情報を整理
- Xmindを使用していました
- 文章ではなく、知識のつながりを可視化できる
- スキマ時間にみて、勉強できる
- 2. と3. を繰り返す
余裕があれば、AWSのコンソールを触ることをおすすめします!
勉強時間
僕の場合は2か月間勉強して、時間にすると100~150時間ぐらいだと思います。
最初は挫折しそうになりましたが、コツコツと勉強していくとこが大切!
最後に
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