Qiitaの記事をGitHubで管理する

GitHub

 

Qiitaにも記事を投稿するようになりました。

ブラウザ上で記事を編集&投稿しているのですが、なにやらGitHubと連携できるみたいです。

なので、記事をGitHubで管理してQiitaに投稿できるようにしていきます。

 

ちなみにZennとGitHubの連携もしましたのでご興味ある方がぜひ~!

 

何ができる?

 

QiitaとGitHubリポジトリを連携することで

  • リポジトリで管理しているコンテンツ(記事や本)を自動で投稿&更新してくれる
  • ブラウザから作成した記事をGitHubに持ってこれる
  • Qiita CLIと組み合わせることで、ローカル環境でコンテンツを作成できる

 

コンテンツの削除はブラウザからのみ実行できます。
他のコンテンツデプロイ時に合わせて投稿されないよう、GitHubリポジトリからも削除しておきましょう!

 

前提

 

  • GitHubQiitaのアカウントがあるものとします

 

ゴール

 

Qiitaと連携したGitHubリポジトリにコミットすると、自動で記事を投稿&更新する

 

やること

 

  1. GitHubリポジトリを作成
  2. Qiitaのアクセストークンを発行
  3. 2. で発行したトークンをGitHub ActionsのSecretsに設定
  4. GitHubリポジトリをクローン
  5. Qiita CLIのインストール
  6. Qiita CLIのセットアップ
  7. 6. の内容をGitHubにプッシュ

 

GitHubリポジトリを作成

 

ここから好きな名前のリポジトリを作成します。

Public, Privateどちらでもよく、README.mdもいりません

自分は、qiita-contents というPrivateリポジトリを作成しました

 

Qiitaのアクセストークンを発行

 

ここからQiita CLIからアクセスするためのトークンを発行します

説明とread_qiita, write_qiita の権限があればいいので、そのまま「発行する」をクリック

 

発行出来たら、「アクセストークンをコピー」をクリックしてどこかにメモしておきましょう

発行したトークンは再度表示できないので忘れないよう必ずメモしましょう!

 

2. で発行したトークンをGitHub ActionsのSecretsに設定

 

2. で発行したトークンをGitHub Actionsで使えるようにします

1.で作成したGitHubリポジトリのSettings > Secrets and variables > Actions を開きます

New repository secret」をクリックして設定していきます

 

Name:QIITA_TOKEN

Secret:先ほど発行したアクセストークン

を入力し、「Add secret」で追加していきます

 

無事追加されましたーー

 

GitHubリポジトリをクローン

 

ここからはGitHubリポジトリ内やローカル環境をととのえていきます。

先ほど作成したGitHubリポジトリをクローンします

 

Qiita CLIのインストール

 

こちらを参考にQiita CLIのインストール&セットアップをしていきます

Qiita CLIはNode.js 18.12.0 以上が必要なので、バージョンを確認しておきます

 

Node.jsのインストール方法は↓をご覧ください

 

先ほどクローンしたリポジトリ配下に移動してQiita CLIをインストールします

 

Qiita CLIのセットアップ

 

initコマンドでセットアップをします

 

GitHub Actionsのワークフローを見てみます

  • main or master ブランチにプッシュしたとき、もしくは手動で実行できる。
  • ワークフロー実行中に他のコミットによってジョブが中断されない
  • Secretsからアクセストークンを読み取りこれを実行する

 

6. の内容をGitHubにプッシュ

 

ここまでの作業をGitHubにプッシュしておきます

 

mainブランチにpushしたのでこれでGitHub Actionsがはしります

 

今回は記事の作成や更新はないのですが、Qiitaにある自分の記事がリポジトリに取り込まれます

git pull してみると、ローカルリポジトリに持ってこれます

 

勝手にQiitaのGUIで作成した記事や変更を持ってきてくれるのは便利ですね!!

 

動作確認

ローカルで記事を作成

 

まずは、Qiita CLIを使ってMorkdownファイルを作成します

 

— で囲まれたブロックにメタ情報を記載し、その下にMarkDownで本文を書いていきます

title 記事のタイトル
tags 記事のタグ。
private true→限定共有記事、false→公開記事
updated_at 記事の更新日時。記事を投稿したときに勝手に変わる。
id 記事のID。記事を投稿した際に自動的に記事のUUIDに変わる。
organization_url_name Organizationがあるならここで指定する。
slide true→スライドモードON、false→スライドモードOFF
ignorePublish true→記事を投稿しない、false→投稿する

 

今回、ファイルの中身はこんな感じにしてみました!

 

記事をプレビューで見てみる

 

記事のプレビューを見てみます。

Qiita CLIでログインしていないと使えないのでご注意ください!
 

こんな感じで認証ではじかれます

 

 

記事を投稿

 

GitHubにpushして記事を投稿します

GitHubActionsがはしり記事が投稿されました

Qiitaの方を見て、記事が投稿されていればOKです!!

 

記事を更新

 

記事を更新するには、markdownファイルを編集してGitHubにpushすればOKです!

 

Qiitaにて記事を見ると更新されています!

 

 

これでQiitaとGitHubの連携や一通りの操作はできました!

 

参考

 

Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理する方法 - Qiita
Qiitaでは、Qiita CLIを使うことで、Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理できます。また、Qiita CLIを使うと普段お使いのエディタで記事を執筆できます!Qiita CL…
GitHub - increments/qiita-cli: Qiita CLI とは、手元の環境で記事の執筆・プレビュー・投稿ができるツールです。
Qiita CLI とは、手元の環境で記事の執筆・プレビュー・投稿ができるツールです。. Contribute to increments/qiita-cli development by creating an account on GitHub.

 

 

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